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勝負事にある「流れ」と「アヤ」


とても暖かかった正月、4日には気温が20℃近くまで上がり暖冬と言われたが、後半は沖縄でも降雪があるほどの、数十年に一回と言われる大寒波が襲来した1月。栗東では追い日の水曜日に大雪があり予定を木曜日に延ばす陣営もいた。その週末には一時は開催が危ぶまれたが、何とか通常日程で行われた。根岸Sを勝ったモーニンは、1週前追い切り当日がその大雪の降った日だったが、朝一番で調教出来たことで事なきを得た。こういうところが勝負の世界では意外と結果に関わってくるから面白いもの。勝てた事で優先出走権も獲得し目標を定めて調整できる、良い流れを掴むとどんどん良い回転を呼び込むから不思議なものだ。
逆に2着だったタールタンは、フェブラリーSへの出走を断念し放牧に出されるそうだ。鞍上のルメールは、そのフェブラリーSではノンコノユメの手綱を取るわけだから、強敵になる得るモーニンを負かしておきたかったことだろう。これでもし、フェブラリーSでモーニンが勝ちノンコノユメが僅差の2着に敗れる様なことがあれば、この着差1/2馬身は、その数字では測れないほど大きな差だったとことになる。これもまた、勝負事だからこそある「アヤ」、そう言った「流れ」や「アヤ」も馬券作戦には非常に関係あると思っている。その「流れ」や「アヤ」は毎週の競馬の中でも存在する。乗り替り、条件変更、レース変更、ローテ変更、このほか馬具変更、調教内容の変更、担当者変更…etc…
多々ある中で、出馬表を見ただけでも見付けられる「流れ」や「アヤ」もあるので、もし、これまで気にしたことの無かった方は、少し注目してみて欲しい。


名前の出せない元JRA調教師

名前は出せないが父も調教師だった競馬一家。幼少期から身近に馬がいる環境で育ち、サークル内の表も裏も見てきた人物。現役当時、ココと決めたレースに向けた勝負仕上げには定評があり、若い調教師の兄貴分的な存在でもあった。今でも後輩調教師が教えを請いに訪れてくるという。昭和の時代の美浦トレセン開業当時も知る一人、「美浦で知らないことはない」という自他ともに認める美浦トレセンの生き証人でもある。現在もサークル内に非常に近い立場でその手腕を振るっており、現代競馬の事情や実情を、ある意味現役の調教師以上に知る人物でもある。



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