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中京記念 お見事!最内を通した津村騎手の決断力


サマーマイルシリーズが始まりました。
その1戦目、第65回トヨタ賞中京記念は5番人気ウインガニオンが優勝。
4か月の休み明けで臨んだ4月のレースでは10着に凡走しましたが、その後はオープン特別を逃げて2連勝、勢いは止まらず重賞初挑戦の今回、見事に勝利しこれで3連勝となりました。ここにきてずいぶんと力をつけた印象です。

レースはゲートを出てから2番手を追走、先頭のトウショウピストが後続馬を離して逃げたため、2番手に控えた津村騎手はマイペースで行けてとても乗りやすかったと思います。
もしも津村騎手が逃げた馬を意識しすぎて絡んでいくようだと、後続馬たちもそれに倣って先行集団は密集していたはずで、そうなると息も入らず、馬が苦しい思いをするだけの展開になってしまい、結果は大きく変わっていたでしょう。

勝因は自分のベストな形ではなかったのに冷静に抑えるレース運びができたこと。
それと津村騎手の決め打ち騎乗ですね。

開催最終週を迎えた中京競馬場の馬場内側はさすがに芝が傷んでいて、ジョッキーは各々が馬場の良いところを探しながら走っていたのに対し、津村騎手はイチかバチか、内ラチ沿いを選んで終始インから離れずに2番手から4コーナーで一気に先頭に立ち、楽々と後続馬を振り切ってゴール。彼の騎乗が見事にハマりました。


2着は2番人気グランシルク。
中団で脚をため、直線は馬場の良い外に持ち出して追い込むものの、勝ち馬が楽な競馬をしたこととコース取りの差により2馬身半届きませんでした。

福永騎手は馬の持ち味を上手に引き出す乗り方でした。それにしてもこの馬は安定感がありますね。大崩れすることがないので軸にするには最適。次も人気にはなると思いますが、馬券からは外しづらい存在です。


1番人気のブラックムーンは3着でした。
ゲートを出ていつも通り後方からレースを進め、鞍上のデムーロ騎手は脚を温存しつつ、焦らずじっくりと乗っていました。
直線では、外寄りの馬場が良い場所に持ち出したかったのでしょうが前と離れ過ぎていたためにやむを得ず内に入れたようにも見えました。前との差がそれほどなくダンゴ状態であったなら、外から一気に追い込んでこれたのでは。今回は馬場の適性が勝負を決めたレースだったと思います。



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