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アルゼンチン共和国杯 乗り替わりで広がるダービー2着馬の新しい一面


GⅠレースのない週末、久しぶりに快晴になった日曜日は東京競馬場でGⅡレース・第55回アルゼンチン共和国杯が行われました。


優勝はスワーヴリチャード。
ダービー2着以来5カ月ぶりのレースながら1番人気に支持され、見事期待に応えました。

スタートを決めると道中は6・7番手を追走、これまで手綱をとっていた四位騎手は末脚に賭ける後方からの競馬をしていましたが、今回コンビを組んだM.デムーロ騎手はそれよりの少し前めの位置につける乗り方でした。
どちらが正しいとは言えませんが、鞍上が変わることによって馬の違った面・新たな魅力を引き出されるときがあります。今回はデムーロ騎手の乗り方がピタリとハマったということでしょうか。

2枠4番の内枠もあって終始インにこだわり外に出すこともなく、直線に向くと早々と抜け出してきました。ここまでのレース運びはとてもスムーズで文句なし。
府中の直線の長さを考えると少し仕掛けが早いとは思いましたが、そこから他馬を突き放して2着馬に2馬身1/2差をつけての完勝。ダービー2着馬の力はさすがです。

デムーロ騎手も他馬を気にせず、ただただ馬との折り合いに神経を遣って、あとは抜け出すタイミングだけ計って乗っていたようでした。仕掛ければ絶対に伸びてくれる脚、最後まで粘ってくれるスタミナ、スワーヴリチャードの能力によほどの自信があったのでしょうね。


2着は7番人気ながらソールインパクトが好走し初の重賞連対を果たしました。
前めの5番手につけて流れに乗り最後の直線でもジワジワと、しかし確実に脚を伸ばし続けて3着に1馬身1/4差をつけてゴール。ハンデの53キロが味方したのもあるでしょうが、昨年から今までのレースぶりを見ても500万下から1000万下、今年の特別競走など勝ちきれないもののじつに安定感があり、もともとの能力は相当なものです。
これからも展開が向けば重賞での好走が期待できるのではないでしょうか。


2番人気に推されたアルバートは4着。
ステイヤーズS連覇中で今年のダイヤモンドSを制覇、昨年のアルゼンチン共和国杯も2着と長距離レースの王者といえる実績を持つ馬なので、さすが今回も大崩れなく走ってくれました。今回は外を回るロスが響いて脚がたまらなかったのが敗因でしょうか。
それでもズルズルになることなく4着を確保するのだからやはり強い。長距離重賞では目が離せない馬ですね。




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