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社台系6歳牝馬


今年も開催2週5日間の慌しい正月が過ぎ、1回中山開催ももう最終週を迎える。
改めまして、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

この中山が終わると冬の東京、そしてフェブラリーSとあっという間に訪れる。
2月一杯で引退する調教師も現役でいられるのはあと僅か。今年は定年10人、途中引退が予定2人と多くの調教師が勇退する。
やはり「もう最後なので」と、先週も活躍が目立っていたが、残り少ない現役の間に勝負を賭けてくることも多くなる。
2月は競馬界にとって年度末でもあり、そういう話も多くなるのだが、一方で社台系牝馬も、この時期まで来ると「もう最後なので…」という様な話が多くなってくる。
もうご存知の方も多いと思うが、社台系牝馬の殆どが6歳の春、3月一杯で引退し繁殖入りする。ゆえに、現6歳牝馬なら、残りは1・2戦という事になる。
オープン馬や高額条件馬ならまず重賞は登録してくるだろう。まして重賞へ使っていない様な馬はなおさら。使えば、たとえ条件馬であっても「母は重賞にも駒を進めた…」など箔が付くからだ。(言い方を買えれば売り文句が付く)
先日の愛知杯でも多くの社台系6歳牝馬が使っていた。ただその殆どが「使うだけ…」である事は、まあ見ただけでも良く判るだろう。牝馬限定の古馬重賞は、このあと京都牝馬S。そして中山牝馬Sがあるが、そこでもまた「そんな話…」も多くなるはず。
重賞では「使うだけ…」のシーンが多くなるのだが、条件馬は意味が少し違う。例えば、500万条件で引退するのと、最後に1つ勝たせて1000万条件で終わるのとではその繁殖馬としての価値に大きな差が出るからだ。もちろん1000万条件と準オープンも然り、そして準オープンとオープンも然りだ。ゆえに、この時期の社台系6歳牝馬は、オープン馬よりも条件馬の方が狙い目と言うことになる。特に、もうクラス卒業は見えているような馬は、最後の一戦で何とか勝たせようと仕上げてくるだろう。そういうところを狙い撃てればイイ馬券になるはずだ。特に今年は、対象になる馬が多く、またクラブの馬など話し合って使い分けているフシがあり、より計算されて使ってきそうだ。
どこでそいうケースが訪れるかまだわからないが、毎週末を楽しみに待っていたい。


名前の出せない元JRA調教師

名前は出せないが父も調教師だった競馬一家。幼少期から身近に馬がいる環境で育ち、サークル内の表も裏も見てきた人物。現役当時、ココと決めたレースに向けた勝負仕上げには定評があり、若い調教師の兄貴分的な存在でもあった。今でも後輩調教師が教えを請いに訪れてくるという。昭和の時代の美浦トレセン開業当時も知る一人、「美浦で知らないことはない」という自他ともに認める美浦トレセンの生き証人でもある。現在もサークル内に非常に近い立場でその手腕を振るっており、現代競馬の事情や実情を、ある意味現役の調教師以上に知る人物でもある。



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