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東京新聞杯 マイル路線に新星が誕生ですね!


先週日曜日、東京競馬場では春のG1安田記念と同じ芝1600mのG3レース、第69回東京新聞杯が行われました。

優勝はインディチャンプ
東京新聞杯は10年以上1番人気馬の勝利がなく荒れるレースと見られてきましたが、これにストップをかけました。前走の条件戦、元町Sでの3馬身差をつける圧勝劇を見て、内容も勝ちっぷりからも即オープンで通用すると思っていたらその通り、一気に重賞制覇を果たしました。

そもそも昨年も毎日杯やアーリントンCで好走していたし、その後も条件戦を良い調子で勝ち進んできた馬。素質のある馬が順調に成長するとともに、レースで力を発揮させることができるのならば勝って当然ともいえるレベルにあるでしょう。

スタートで後手を踏み、予想よりずっと後ろのポジションになってしまうのではないかと心配していたところ、内側からまだ隊列ができていない馬群の隙間を縫って上手に前へと上がっていき、中団の理想的な位置で落ち着くことができました。

インディチャンプの二の脚が、いかに速いかがわかります。鞍上の福永騎手もここで一息、安心してレースに臨めたのではないでしょうか。

多少、折り合いに不安は残るタイプですが、今回のレースでは半マイル通過が45.7秒で昨年の同レースよりも約2秒速く、福永騎手にとってもラクに追走できたと思います。折り合いの難しい馬に騎乗する場合、ペースが速いと非常に助かりますから。

直線に入っても手応えは抜群、追い出すとすぐに反応して2着馬に1/2馬身差でゴール。着差以上の完勝でした。今年のマイル戦線にまた1頭強い馬が加わり、ぐっと楽しみが増えました。


2着は6番人気レッドオルガ
中団で脚をためて、直線に入っても北村友騎手がギリギリまで追い出しを我慢しました。この鞍上の仕掛けのタイミングが絶妙。流れ自体が向いたのも確かですが、この馬は走りに安定感があり、何より左回りが得意で東京や中京では確実に走ります。恐らく、陣営も狙って使ってきていたのでしょう。牝馬ながら、なかなかの手強さを感じさせます。


3着に4番人気サトノアレス
この馬も中団待機で、1枠1番の最内枠の利を生かして終始インを走っていました。

鞍上・柴山騎手の作戦と思われ、距離ロスをなくす意味ではベストな騎乗。直線に向いたときに前にいる馬たちをどう捌いていくかがカギとなりますが、今回はうまい具合に前が空いて思いどおりのレース内容になったのではないでしょうか。2016年の朝日杯FSを制した実績馬サトノアレス、5歳になった今年も数々の重賞で力強い走りを見せてくれることと期待しています。



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