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金鯱賞 川田騎手の技術と精神力に感服!


先週日曜日に中京競馬場で行われたG2第55回金鯱賞。
G1馬5頭が出走し注目を集めたこのレースを制したのは2017年朝日杯FS優勝馬、僕もその走りに注目していた2番人気のダノンプレミアムでした。

1番人気に支持されながら6着に終わった昨年のダービーから約10か月、ただでさえ質の高いメンバーが集まるG2レース金鯱賞で長期の休み明けとあっては手を出しづらいかもしれませんが、とはいえ、まともに走られたらこの馬が一番強いだろうと個人的には考えていました。
実際、他の手強い実績馬たちの中で2番人気に支持されたのも、この馬の能力を信じて応援するファンが多いということ。その期待に応え、ほぼ完璧といえる内容の勝利でした。


ただ、その強さが想像以上だったことが衝撃でしたね。
スタートがじつに上手な馬で、今回は1コーナーまで川田騎手が少々折り合いに苦労したところもあったようですが、すぐにそれも無くなって1枠1番の枠番どおり、内側をロスなく追走していました。見てはっきりとわかるほどに鞍上の手応えは抜群、フットワークも素晴らしく、まるで弾んでいるような走りでした。ここが他馬との大きな違いでしょう。
乗ってみたら乗り心地が良いことがわかる、いかにも柔らかそうな馬体をしています。

川田騎手も強引なところは一つもなく、かなり大事に乗っていた様子。これほどの素質馬に騎乗するジョッキーは緊張感が半端じゃなく、心理的にキツイはずですが終始冷静で、プレッシャーをはねのけられる彼の強靭な精神力には感心しました。

気づけば川田騎手ももう15年もの経験を持つベテラン。ただでさえ乗れてるジョッキーというのは様々な特長を持った馬に騎乗する機会が多く、技術はみるみるうちに向上していくものです。これからもさらなる活躍を期待しています。


2着に5番人気リスグラシュー
昨年のエリザベス女王杯優勝馬でG1レース2着5回の実績をもつ馬が力を見せてくれました。中団待機で追走、直線は馬場の真ん中から伸びてきて勝ち馬と同じ最速の上がり34.1秒の脚を使いましたがポジション取りの差で差し切れず2着でゴール。内容は申し分なく、鞍上・シュタルケ騎手の巧みなエスコートもあり力を出し切ることはできたと思います。


エアウィンザーは3着。
前走のG3チャレンジCで初重賞勝利をあげ、4連勝で臨んだ今回のレースではその好調ぶりと安定感を買われてG1ウィナーたちを抑えて1番人気に支持されました。
鞍上の武騎手はそつのない手綱さばきでインをロスなく立ち回り、勝ち馬をマークする態勢でレースを進めました。ただペースが多少遅めで落ち着いた流れになったこともあり、この馬も1・2着馬に劣らない脚を使って伸びてきてはいましたが、前が止まらなかった分が届かなかったのだと思います。

今回は、馬場状態は稍重ながら開幕週で芝コースの内側は走りやすかったのか、インを上手に立ち回ったジョッキーが上位に入ったレースでした。



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