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【ユニコーンS】サンライズノヴァ異次元の末脚繰り出し4馬身差の圧勝 重賞初制覇

 直線力強く抜け出したサンライズノヴァ(右)

 「ユニコーンS・G3」(13日、東京)

 断然の本命馬が直線伸びあぐねるのを横目に、サンライズノヴァが一頭だけ次元の違う末脚を披露。惜敗続きのうっぷんを鮮やかに晴らした。

 スタートでの遅れもご愛きょう。よどみのない流れも味方してくれたか、戸崎圭は4角後方5番手の位置でも慌てなかった。直線入り口でゴーサイン。「跳びが大きくて長くいい脚を使う馬。追うごとに伸びてくれました」。メンバー中最重量の526キロの巨体を揺らせながら、末脚にうなりを上げて行く。最後は4馬身差の完勝だ。

 デビュー戦V以来のコンビに「力をつけましたね。手応え十分で回って来られました」と目を細めた鞍上はこの日5勝の固め打ち。3月のファルコンS(コウソクストレート)以来の重賞Vに「ずいぶん久しぶりですね」と笑みがこぼれた。

 函館で見守った音無師は「次はジャパンダートダービー(7月12日・大井)を目標に」とG1挑戦を明言した。多くの活躍馬を輩出する出世レースを制覇。圧巻の走りで息を吹き返した重戦車が、全国統一を目指して突き進む。


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