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【天皇賞】シュヴァルグラン先着 ボウマン久々騎乗で好感触

 栗東坂路でボウマンを背に先着を決めたシュヴァルグラン(手前)

 「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)

 3年越しの夢をつかんでみせる。唯一のG1ウイナー・シュヴァルグランは25日、栗東坂路での併せ馬。昨年末の有馬記念3着以来の騎乗となるボウマンを背に先着を決めた。前2年覇者キタサンブラックが引退。そこで3→2着と涙をのんでいるだけに、チャンスをきっちりとものにしたいところだ。一方、阪神大賞典3着のクリンチャーは武豊の騎乗停止で、新コンビを組むことになった三浦がまたがり、栗東坂路を軽快に駆け上がった。

 豪州の名手も、久々に味わう背中の好感触に満面の笑みだ。シュヴァルグランはボウマンを背に栗東坂路でジェニシス(4歳1000万下)を追い掛け、貫禄の1馬身半先着。4F54秒6−39秒8−12秒8と、時計は目立たないが、前日からの雨で重くなった馬場状態を考えれば心配なし。友道師は「先週、CWで長めからしっかりと追っているので、今週は坂路で54秒か55秒と考えていた。しまい追いだしてからは迫力を感じた」と納得の表情でうなずいた。

 「状態は厩舎に任せているので、馬のメンタル面がハッピーかどうかを確認したかった。またがる瞬間とか、乗っている間など、色んな条件下でどういう態度をとるかを見ていたが“ベリーハッピー”だったよ。去年の秋と同じような雰囲気だね」。引き揚げてきたボウマンの表情からも満足感が漂う。

 昨年のジャパンCで悲願のG1初制覇。だが、前走の大阪杯は13着に大敗。キタサンブラック不在の古馬王道路線で、主役を張るべく迎えた18年初戦でつまずいてしまった。「休み明けだったこともあるが、距離が少し足りなかったようだ。距離が延びた方がいいし、コースも広々とした京都が合っている」とトレーナーは巻き返しへ力を込める。

 地元オーストラリアでは、14日のクイーンエリザベスSで平地最多タイの25連勝&自身の持つG1連勝記録を18に更新した最強牝馬ウィンクスの主戦を務めるボウマン。「ジャパンCを勝たせてもらった思い入れのある馬。広いコースの方がいいタイプだし、スタミナがある馬で、長くいい脚を使える」と、日本での最良のパートナーに大きな期待を寄せる。メンバー唯一のG1ウイナーが“三度目の正直”で、春の盾を射止めてみせる。


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