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【函館記念】トリコロールブルー躍動 馬体スッキリ!重賞初制覇へ充実一途

 納得の動きで最終調整を終えたトリコロールブルー

 「函館記念・G3」(15日、函館)

 今年に入り1、1、3着。今まさに充実期を迎えているトリコロールブルーが11日、北の大地で重賞初制覇を狙う。函館Wで行われた最終リハは、落ち着き十分に軽快な動きを披露。久々にコンビを組むルメールも、タイトル奪取に手応えをつかむ。前走重賞初Vを飾ったスズカデヴィアスも、万全の態勢で連勝ゴールをもくろんでいる。

 トリコロールブルーが重賞初制覇へ向けて函館Wで躍動した。角馬場で入念に体をほぐした後、コースへ。前半はじっくり折り合いに専念しながら15秒6−14秒2のラップを刻んでいく。上々のリズムから直線で仕掛けられると、ラスト1Fは12秒8でフィニッシュ。動きは軽快だった。

 「一度、促したぐらいです。気分良く走らせることに重点を置いていましたが、予定通りの追い切りを消化することができましたね。落ち着きがあるのが何よりです」と、藤本助手は伝わってきた手応えの良さに納得の表情を見せた。

 前走の鳴尾記念3着後は福島県のノーザンファーム天栄を経て、先月21日に函館入り。このレースへ向け、課題である気性の激しさを出さないように調整してきた。先週の時点では馬体に余裕を感じさせたが、4日の併せ馬でびっしり追い切られたことにより体はスッキリ。落ち着きを保たせたまま、仕上げることに成功した。「少し汗っかきなところがあるので、函館の涼しい気候が合っていますね。あとはいい馬場で戦うことができたら。それが本音です」と同助手は良馬場での戦いを願う。

 ルメールとは昨年9月の日高特別(札幌)以来、2回目のコンビ。その一戦ではしぶとく末脚を伸ばして快勝した。「前回はいい形で勝つことができました。(気性的に)滞在競馬は合っていますし、距離もぴったり」と鞍上はすでに勝利への感触をつかんでいる。充実期を迎え、いざ重賞初制覇へ−。タイトルを獲得し、実りの秋へと歩を進める。


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