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【大阪杯】エアウィンザー 上昇気流 叩かれ動き良化!G1初挑戦Vへ期待十分

 運動するエアウィンザー(撮影・石湯恒介)

 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 期待の良血馬が、叩き2走目で本領を発揮する。金鯱賞3着のエアウィンザーが、G1初挑戦初制覇を目指す。阪神芝2000メートル戦は、3馬身差で重賞初制覇を飾った2走前のチャレンジCを含め、4戦3勝、2着1回と相性は抜群。G1昇格後、2年連続で連対中の“前走金鯱賞組”が、G1馬8頭を撃破し、一気にビッグタイトル奪取を狙う。

 狙い澄ました一戦に向け、期待通りの上昇カーブを描いてきた。エアウィンザーが、ひと叩きされ、動きに本来の素軽さを取り戻した。26日朝も栗東坂路を4F62秒9−46秒1−15秒0とリズム良く駆け上がり、翌日の最終リハに備えた。担当の上村助手は「間違いなく上積みはあります。もともと叩き良化型なので。反応も良くなると思いますよ」と歯切れがいい。

 年明け初戦の前走はG1馬5頭を相手に3着。得意ではない渋った馬場に加え、「中2週というのを見越して、体のつくりにも余裕があった」と数字以上の馬体増も影響があった様子。一線級の強豪を相手に連勝は4で止まったが、現時点の力関係を知る、収穫の多い一戦だった。

 以前は気性の難しさもあり、出世が遅れたが「一杯に追い切っても変わってこないので、最近は馬なりで仕掛けてから抜け出すという調教をして、それがスゴくいい方に出ている。昔より真面目に走るようになった」と成長を実感する。阪神芝10F戦は4戦3勝、2着1回。前々走は3馬身差で重賞初制覇を決めており、「あのときくらい走れればチャンスはあると思う」と力が入る。

 もう1頭の担当馬シャケトラもAJCC、阪神大賞典と重賞連勝中で「こんなことは一生に一度」と謙そんするが「この馬は折り合いの心配がないのでポジションが取れる。(浜中)俊も1回乗って分かっているしね。操縦性の高さと反応の良さでどこまでやれるか」と期待大。G1馬8頭を打ち破り、05年秋華賞馬の母エアメサイアに、子どもでは初のビッグタイトルを贈る。


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