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【函館記念】マイスタイル逆襲デモ 前走9着の悪夢振り払う

 田中勝を背に鋭い伸びを披露したマイスタイル

 「函館記念・G3」(14日、函館)

 前走の悪夢を振り払うかのように、マイスタイルが函館Wで軽快なフットワークを披露した。不利のあったその前走は度外視。得意とする北の大地で待望の重賞初制覇を狙う。巴賞を制した8歳馬スズカデヴィアスも同じくWで上々の動き。また、実績断然のエアスピネルは、函館ダートで久々を感じさせない走りを見せた。

 悪い流れを払しょくするかのように、マイスタイルがはじけた。10日の最終追いの舞台は函館W。中1週のローテとあって強い追い切りは避けられたが、それでも疲れを全く感じさせないアクションで、馬なりのままラスト1F12秒2と鋭く伸びた。

 「元気ですね。いい伸びをしていました。もともとフワフワするところがあったけど、前走から着けているブリンカーの効果で前向きになってきたし、休み明けを使って、いいガス抜きができた」と手綱を取った田中勝は納得の表情を見せた。

 前哨戦の巴賞は9着惨敗。折り合い良く3番手を進んだが、勝負どころで下がってくる馬のあおりをまともに受けてしまった。「かわいそうなレースだった。でも直線を向くまでのリズムは良かった」と鞍上は振り返る。決して力負けではない。ターゲットはあくまで函館記念。だから陣営に悲観の色はない。

 「2走前のダービー卿CT3着で改めて、間違いなく重賞を勝てると感じました。昨年、函館での走り(1000万下→準オープン連勝)が良かったのでここを目標に。最近はレースの幅が広がって、欠点が見当たらなくなった」と昆師は成長ぶりを口にする。

 「前走の惨敗は忘れてもらっていい。今度は押し切りたい。ここでは負けられない」ときっぱり言い切った指揮官。前走の雪辱を果たして重賞初Vへ。充実の5歳夏を迎えたハーツクライ産駒が、ここで完全燃焼を目指す。


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