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【札幌記念】フィエールマン豪快デモ 僚馬ぶっちぎり!他厩舎馬を猛追も

 余力十分に加速したフィエールマン(左)

 「札幌記念・G2」(18日、札幌)

 夏の札幌で行われるスーパーG2に、今年はG1馬が4頭エントリー。中でも注目が集まるのは今年の春盾を制したフィエールマンだ。最終リハは自厩舎、他厩舎の馬を相手に圧巻の内容。大目標に据える凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン)に向け、ここできっちりと結果を出したい。

 凱旋門賞への壮行戦、となれば恥ずかしい競馬はできない。G1・2勝馬フィエールマンが、豪快なパフォーマンスで好調ぶりを見せつけた。嶋田(レースはルメール)を背に、函館Wの向正面では僚馬モンドインテロ(7歳オープン)とほぼ一緒の駆けだしだったが、3角過ぎに早々と置き去りに。単走かと思いきや、今度は10馬身以上先行していたカルリーノ(3歳2勝クラス)に追いついた。

 内から半馬身ほど前に出てビッシリ併せ、最後は馬体を並べてのゴール。先行する他厩舎の馬にたまたま追いつく併走は珍しくもないが、これは前日予定していた通りのリハーサルだった。同厩のオープン馬をぶっちぎり、直線では別の相手にしぶとさをアピール。1本の時計で見どころを2つもつくる、計算ずくの粋な演出と言ってもいいだろう。

 手塚師は「いいですね。追いつくところも無理していない感じ。天皇賞・春と同じくらいの感じにはあるね」と満足そう。天皇賞・春から3カ月半ぶりとなるが、常に休み明けで結果を出してきた馬。今回も力を発揮できる仕上がりとみて間違いない。

 レースレーティング的に、いつG1に昇格してもおかしくない札幌のG2戦。特にグランプリホースとダービー馬が参戦する今年はハイレベルだ。指揮官は「同世代のトップとやれるのは楽しみだね。この相手に結果を出せば、よりこの馬の価値も上がるでしょう。内容と言うよりもしっかり走ってもらって」と腕をぶす。胸を張って海を渡りたい。


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