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【セントライト記念】リオンリオンV 飛躍の秋へ好発進 横山典は2週連続重賞制覇

 直線で抜け出すリオンリオン(左)

 「セントライト記念・G2」(16日、中山)

 2週連続でノリが魅せた!1番人気のリオンリオンが、好位から鋭く伸びて2馬身差の完勝。鞍上の横山典は京成杯AH(トロワゼトワル)に続く重賞勝利となった。2着に8番人気のサトノルークス、3着に3番人気のザダルが入り、上位3頭が菊花賞(10月20日・京都)の優先出走権を獲得した。

 秋競馬到来とともに大ベテランの腕がさえ渡っている。先週の京成杯AHでトロワゼトワルを日本レコードVへ導いた横山典が、行きたがる1番人気リオンリオンを好位で我慢させ、直線鮮やかに抜け出した。

 前半1000メートル通過57秒8の大逃げを打ち、15着に終わったダービーから3カ月半。大一番を前に、成長した姿を見せつけた。好発を決めたものの、外からアトミックフォースがハナを主張すると、すかさず下げて3番手の内へ。楽な手応えのまま直線を迎え、ラスト200メートル過ぎで逃げ馬とナイママの間を割って一気に突き抜けた。

 「いい感じでうなっていたけど、久しぶりに抑えられたよ。このあと3000メートルの競馬もあるし、僕の体力も考えたらちょうど良かったね」と鞍上は振り返る。ダービー2桁着順からの巻き返しは、本番も制した15年キタサンブラックを含めて通算13頭目。「秋初戦としては言うことなし」とうなずいた。

 松永幹師は「こういう競馬もできることを見せられたし、ノリがうまく乗ってくれたね」とほほ笑んだ。ダービーでは1週前に騎乗停止処分を受け、息子の武史が代役に。「騎乗停止にならないようにしないと」と名手が自虐ネタを振れば、トレーナーも「それが一番、心配だよ」と笑った。再びタッグを組んだ競馬学校同期コンビが、逆襲を誓う最後の秋1冠へ、大きく踏み出した。


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